新校舎オープン

アーヘン新校舎の顔
アーヘン新校舎の顔

これが私の通うケルン音楽大学のアーヘン新校舎です!

 

約2年の改装工事を経てやっと完成した待ちに待った新校舎♪

そう、2年前と言えば・・・私がちょうどドイツへやって来た頃。

留学生活にワクワクドキドキでやって来た私を待っていたのは、元病院?という噂の

仮校舎でした。なんとも殺風景な建物で、防音設備はもちろんなし。そのため近隣からの苦情がひどく、夏のあつーい日差しの中、カーテンもクーラーもない部屋で窓を閉め切って練習しなければいけないという、苦悩の(決して大袈裟ではなく!)2年間でした。

 

そしてそして、ついに10月5日、お披露目の日を迎えたのです。

この日は午後からオープン記念のセレモニー、夜に声楽科主催のオペラ・ガラコンサートが行われました。

 

セレモニーではケルンやヴッパータールの先生方、州知事や市長などのお役所の方々、歌劇場をはじめとする多くの音楽関係者の方々が集まりお祝いムードたっぷりでした。学生たちの演奏と祝辞とを交えたセレモニーは大盛況でした♪

このセレモニーで私はグルックのオペラ《オルフェオとエウリディーチェ》より二重唱を演出付きで演奏しました。トップバッターだったので緊張しましたが、あたたかな雰囲気と心地よい音楽に助けられ、気持ちよく歌うことができました。

 

 

金管アンサンブルによる、オープニング・ファンファーレ
金管アンサンブルによる、オープニング・ファンファーレ

夜のガラコンサートでは声楽科の学生たちが各々の持ち味を生かした素晴らしい演奏を披露していました♪ 私はフランスオペラから2曲、グノー《Cinq-Mars》よりマリーのアリア“Nuit resplendissante”、そして、チャイコフスキー《Jeanne d'Arc》よりジャンヌのアリア“Adieu forêt”を歌いました。

 

グノーは滅多に演奏されない曲ですが、叙情的な旋律がなんとも美しくて、私のお気に入りのひとつです。ジャンヌダルクはとっても壮大なアリアで、これまで私にはちょっと・・・と敬遠していた曲だったのですが(汗、先生のおすすめにより今回挑戦することにしました。これがまた、役の心境がよく音楽に描かれているおかげで、意外にもすんなり馴染むことができ、当日お客様からたくさんの拍手をいただくことができました♪ 自分に合う曲が見つかるとやっぱり嬉しいものですね。

 

例に寄ってまたカメラを忘れたのですが、先生の息子さんが演奏中の私を写真におさめてくれたのでUPします。ありがとう、フローリアン!

 

この賑やかな新学期スタートに、いろいろと楽しい嬉しいニュースが舞い込んできそうです。また近々お知らせできるといいなと思います。