夏の思い出

師走のいそいそとした雰囲気が感じられる季節になりましたね。

朝晩、めっきり冷え込む今日この頃ですが、

あったかーい夏の思い出をご紹介。

 

今年の7月、ブリテンのオペラ「アルバート・ヘリング」のお手伝いでワイマールに行ってまいりました。アーヘンで歌ったことがきっかけで、再びナンシー役として歌わせていただきました!

 

最西端の街アーヘンからワイマールまでは電車で5時間ちょっと。

ドイツは縦にも横にも広いですねぇ。

でも、鉄道移動もなかなか楽しいものですよ♬

車内のビストロでお食事できたり、なんとなく世界の車窓から気分^^

 

ワイマール。ドイツ語読みだとヴァイマール。

初めて訪れるので、少し予習を…と思いガイドブックを手にすると

なんとも歴史深く、偉大なる人物たちの名前が出てくる出てくる!

バッハはもちろん、ゲーテ、シラー、リストなどなど。。。

音楽の分野だけに限らず、ドイツの精神を追い求めた人物たちが

こぞって集まった魅力的な街。

 

実際に訪れた印象は、飾らない美しさ、でしょうか。

こんなに名高い人物たちが集まった至宝の街にもかかわらず、

その栄光に頼っていないというか、

誇りをもちつつ、その事実を神話のように掲げたりしない感じ。

 

おかげで、本の世界の中だけの存在になりがちだった人々にも

私たちと同じように(あ、生きるという意味でw)普通の生活があり、

その上に、恐るべし好奇心と内に秘めた情熱を生涯燃やし続けたのだということを

肌で感じることができました。

すごーい。

 

その地に身を置くことで感じることってやっぱりあるんですね。

昔、グリーグのことが知りたくてノルウェーに出かけたときにもそう思いましたが、

すべてがそこにあるというか。

ボーっと緑の中で腰かけているだけで、イメージの波が押し寄せてくる感じ。

とても新鮮な感覚を味わいました。

 

また改めて訪れたいものです♬