平和と光 その弐

パークマン氏との初プロジェクト。

《平和と光》と題されたア・カペラのコンサート

9月の2回公演を経て、

先日3回目の公演を終えました。


何度も同じプログラムを繰り返せるということは

なかなかあることではなく、

大変幸せなことです。


じっくり作り上げた音楽に

時間をおいて、再び向かい合う。

時間が空くことの難しさはありますが

また新たな発見があったり

すでに体に浸透しているという安心感があるので

更に先を見つめアプローチができる。


3回目の今回はミュールハイムという街の教会にて。

これまでと、また違った雰囲気の教会。

こうして演奏会の旅に、たくさんの場所を訪れることができるのも

演奏家の特権ですね!


さて、2014年。

今年は、

第一次世界大戦の始まりから100年

第二次世界大戦の始まりから75年

そして、

ドイツ東西統一から25年


という節目にあたるそうです。

このコンサートはその節目にあたり、

もう一度平和について考えるというテーマでした。


ニュースでもおなじみのキャスターさんが

曲間にお話ししてくださいました。

なかでも、戦争を体験された方々の声には

とても感じるものが大きかったです。


祈りに満ちたブラームス、

ラウタヴァーラ、プーランク他の表現した戦争の厳しさを乗り越え、

エシェの音楽で希望の光にたどり着きました。


キリリとした空気の中で、

いい音楽、いい響きに浸る。

お客様も、演奏者も

心に何か得られたのではないでしょうか。